一般社団法人 徳島ビルメンテナンス協会
 
 

2018/02/14

平成29年度 労働安全衛生大会

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当協会では、ビルメンテナンス業における労働安全衛生の推進をはかるため、関係各社の経営層・安全衛生管理者等を対象とした研修会(労働安全衛生大会)を毎年開催しています。
今年度の大会は、平成30年2月7日(水)13時から徳島ビルメンテナンス会館で、次のとおり実施しました。


 1.会長挨拶          菊池健次









 2.平成29年 労働災害無事故企業表

  ・優良賞
   平成29年無事故会員表彰

  ・優秀賞
   平成27年から3年間連続無事故会員表彰
  
  《 優良賞 》
   太平ビルサービス㈱徳島営業所
   本州ビル管理 株式会社

  《 優秀賞 》
   株式会社 四国総合ビルサービス
   株式会社 ティビィケイ

   このほか、平成26年から29年まで4年間連続無事故の3会員、
   平成28・29年の2年間連続無事故の4会員については、
   それぞれ特別優秀賞(5年間連続無事故)、優秀賞(3年間連続無事故)を目指し
   ていただくため、今回の表彰対象とはなっていません。


 3.講 演   
   ビルメン業で働く労働者の安全の確保のために

   徳島労働局 労働基準部 健康安全課
                課長 三木洋一

   詳細でわかりやすい資料に基づき、まず労働災
   害の発生状況を解説され、次いでその多くの割
   合を占める「転倒」と「墜落・転落」に絞り、典型的な発生原因と対策について諄々
   とご説明いただき、最後にまとめとして、「経営トップによる安全衛生方針の表明」
   など6つの取組みを要請されました。


         

 4.講 演
   損害保険から見たビルメン事故・事例

   しも川損害保険事務所   代表 下川 武

   現実に発生した事故の状況・支払金額等を具体
   的に示した資料によりながら、注意点や対応策
   などをご説明いただき、長年の実務経験から
   「ビルメン事故の大半は、ちょっとしたミスで発生しており、従業員間での打合わ
   せを丁寧に行うなどちょっとした手間をかけることによって改善が可能」との助言
   をいただきました。


 5.講 演           
   障がいのある人と一緒に働く
   ~障がい理解と雇用事例について~

   徳島県立総合教育センター特別支援・相談課
                課長 橋本敦子

   講演のためのレジメによりながら、障がいの種
   別ごとに、その特性・困難・配慮の項目に分け、わかりやすく丁寧にご説明いただ
   き、続いて雇用に当たっての大切な点について、

    例えば
     本人は働くために努力をします。
     しかし、障害によりどうしてもできることとできないことがあります。
     本人が努力しても難しいことに対しては適切なサポートが必要です。

    などと訴えられました。

   最後に、当協会との日頃からの緊密で実りの多い連携協力に謝意を述べられ、今後
   も「障がいのある人の雇用、社会参加への関心と理解を深め、障害のある人の雇用
   に取り組んでいただけるようお願いします。」と結ばれました。

   なお、この研修は、「はたらくサポートプロジェクト」(出前講座)を活用致しました。
 

 6.大会宣言  青年部部会長  古田譲二


   私たちは、この大会の開催を契機に、会員一丸となり、安全への意識をより高め、
   安心して働ける職場環境の実現に向け全力で取り組み、労働災害の防止と労災保
   険収支の改善を目指します。

         


 7.副会長挨拶         多田英人










 
~三好労働安全衛生委員長コメント~

会員企業の皆様にご協力いただき、今年も恒例になりました労働安全衛生大会を開催することができました。
今年度の大会も、平成26年度以来実施している「無事故企業表彰」・「講演」・「大会宣言」という3本の柱で実施しました。実施に当たって私を一番悩ませたのは、「講演」の内容をどうしたらよいのか、ということでした。少し具体的にお話しします。講演を3つの構成とし、冒頭は労働局の健康安全課長様より基調講演、これに加えて、当協会が精力的に取り組んでいる障がい者就労支援に関連する講演を総合教育センターの課長様よりいただくこと、この2点については、特に疑問もありませんでした。事実、今年度もすばらしい講演をいただきました。問題は、3つめの特別講演の内容でした。

この課題について、菊池会長とも何度か協議し、その結果、ビルメン業の特徴ともいえる事情=「高齢者が多い、就業場所が顧客の施設であり、分散し、かつ、少人数で働く、管理者が複数の作業現場を管理しなければならない」など=の中にあって、保険実務面から長年ビルメン事故対応に取り組んでいる下川さん(賛助会員)に、個々の事例と発生の原因、考えられる対応策などを「実相に迫る」形でお願いすることと致しました。こちらの希望にそう詳細な資料を作成いただき、丹念にご説明いただきました。ありがとうございました。

今後も、微力ではありますが頭を悩ましながら、この大会の充実、そしてこれをきっかけに当協会のもっとも基本の課題である労災事故の防止に、地道に問題意識を持って取り組んでいくこととします。



❖過去の実施状況は次の通りです❖
 平成27年度平成28年度


15:45 | 研修