特別支援学校『 You Me(ゆめ)チャレンジフェスティバル2018 in WEST』
「ゆめチャレ」は、平成26年度からスタートし、今回で9回目となります。
当協会は、平成26年12月に開催されたフェアに菊池会長がアドバイザーとしてお誘いをいただき感銘を受け、以後「就業体験学習」「アビリンピック」「学校見学会」「ビルメン甲子園」「施設・学校・協会がスクラムを組んで行う年末清掃ボランティア活動」などと並ぶ重要な連携協力事業として組織をあげて取り組んでいます。
《概 要》
ア 趣 旨(参加企業募集パンフレットより)
「ゆめチャレ」は、企業の方に特別支援学校生徒の「働きたい想い」を知っていただき、生徒と直接お話をしていただくことで特別支援学校生徒の就労についての理解を深めることを目的にしています。
イ 日時・会場
平成30年12月17日(月)
阿波市交流防災拠点施設 アエルワ
(阿波市市場町)
ウ 主な内容
・働こう宣言
・先輩から君たちへ ~夢・バトン~
・とくしま特別支援学校技能検定
・企業と生徒の懇談
・とくしま特別支援学校技能検定の体験
エ 参加者(当協会関係)
菊池健次会長 多田英人副会長 中村郁郎地域支援委員長
阿部須美子 三好由美子 楠本 瞳 上山 郁則
竹田 詩朗 片岡 徹 鎌田 久善 一宮 省一
〈働こう宣言〉

〈先輩から君たちへ ~夢・バトン~〉

今回12月17日(月)阿波市で開催されたゆめチャレに参加し、舞台にて片岡徹氏と発表をさせて頂きました。彼が日常清掃にて学んでいることを発表し、今後の夢に向かって進んでいることを各支援学校の生徒さんに伝えました。伝えることをどのように演出した方がよいか悩みながら資料を作成しました。こんな場面で本人が携わっている仕事、ビルのメンテナンスはどのよう事をしているか等を発表できたことが本当に良かったと思っております。支援学校の生徒さんが一人でも多く、ビルメンテナンスの仕事に携われるよう伝えていきたいと思っております。今回良い経験をさせて頂き本当にありがとうございました。 ㈱徳島四国ダイケン 竹田詩朗
〈技能検定・実演〉
〈企業コメント〉 〈懇 談〉
〈技能検定・体験〉

~阿部商事㈱ 阿部須美子社長コメント~
12月17日阿波市アエルワで「特別支援学校You Me(ゆめ)チャレンジフェスティバル2018が開催されました。県内企業32社が参加し特別支援学校の取り組みについての発表や生徒との懇談会を行ってまいりました。
支援学校の取り組みでは技能検定を実施しており、生徒が就労に必要な技能や態度を身に着けるとともに、就労への意欲や自信を高める事を目的として行われていました。実技の内容は「ビルメンテナンス」「接客」「介護」「ICT」「流通」の5分野10種目を設定して実施され、生徒の真剣な表情で実演する誠実な態度は周囲に安心感と信頼を与え、就労への意欲がひしひしと伝わってまいりました。
【一口メモ】
今回のゆめチャレで強く印象に残ったことが数点あるので、それをご紹介いたします。
ア 生徒の皆さんが「受付」「案内、誘導」「待合室での接客」などを担当し、「生徒
自らが作り上げるフェスティバル」へと確実に成長しつつあること。
イ フェスティバルが飛躍的に充実してきたこと。特に、懇談会では、参加する企業と
生徒さんの増加の著しいこと、信じられないほどでした。
ウ 「先輩からから君たちへ」のコーナーで、当協会に所属する企業(㈱徳島四国ダイ
ケン)で働く先輩から、30分に亘り、ビルメンテナンスの仕事の内容、働きぶり
などを紹介できたこと。貴重な機会を与えていただき、ありがたいことです。
(詳しくは、
『講演資料』をご覧下さい。)
これらの事柄は、主催者の皆様の日頃の連携と地道な努力によるところが大きいと受け止めました。企画運営に携わった皆様に、敬意を表したいと思います。
◎前回のゆめチャレ→特別支援学校『 You Me(ゆめ)チャレンジフェスティバル 2017』